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【あの日の続きを(再録)】
──Web掲載時タイトル「秘め事」「あの日の続きを」
うだるような夏の日。たった二人で、
二人だけの秘密の場所で、俺達はキスをした。
幼い日の思い出を巡って、二人の間で何かが動き出す話。

【手は口程に(再録)】
「はい、あーん」
子供相手にするようなその仕草に冬沢は若干不服そうな顔をしたが、素直に口を開ける。
亮が風邪をひいて貴史が看病する話。

【星に祈れど(書き下ろし)】
「……説教でもしに来たのかよ」
「そう思ってくれて構わない」
貴史が風邪をひいて亮が看病する話。

【Nothing but YOU(再録)】
「……亮、ごめんな。好きだ、好きなんだお前の事……」
成人後設定。
酒に酔った貴史と亮の話。

【とある個室居酒屋にて(再録)】
「お〜! 千秋ちゃん久しぶりー! ……と、来てくれた所悪いんだけどもうリョウちんが限界なんだよね」
「はあ⁉ うわマジだ寝てる……もうそんな飲んだのかよこいつ……」

成人後設定。
酔っ払った亮と貴史の話。ゲストに入夏。

【雪解け近し(書き下ろし)】
「いつまでついて来る気だ?」
「ノーセンス! 偶々だよ偶々、元々帰る方向同じだろ」
「お前が言うとそれを建前に俺に付き纏いたいようにしか聞こえないんだけどね」
初雪が降ったと思ったら電車が止まって二人でコーヒーショップに入る話。

【ふたりだけマスカレード(再録)】
──Web掲載時タイトル「transparent masquerade」
──明日の朝から買い物に付き合って欲しい、と昨日の放課後に急に言われ、承諾した所本当に今日こうして買い物に付き合わされる事になった。明日お前の誕生日だよな、とは何となく聞くに聞けなかった。
亮の誕生日に何故か買い物に連れ回される貴史の話。

【シリウスへの帰郷宣言とその回想(書き下ろし】
「僕、本当は宇宙人なんだ」
児童劇団時代、亮が貴史に向けて突如放ったその一言にまつわる話。成人後も出てくる。

【まほうのじかん(書き下ろし)】
「何でもいい。見えるものを教えてくれ」
「……夜の町。夜の空。電車……それと、月が見える」
とある夜の、二人の通話記録。

【PM〇五三一、特別な平凡を君に(書き下ろし)】
──俺の事なんて気にせず恋人らしい事をしたいなら普段からもっとはっきり態度に出せばいいだろう。
真冬の夜の遊園地でデートすることになる話。

【engage(再録)】
──腕の中にいるパートナーより少し早く目を覚ました千秋は、眠気でまだ僅かに靄のかかっている意識の中で直に触れる温もりに思わず頬を緩めた。
朝チュンの話。

再録と書き下ろしがおよそ半々です。
興味のある方はぜひお手に取っていただければ幸いです。

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