ルティオンは思った━━
ユウマと共に「ウルトラマン」の名を戴く以上、自分ももっと日頃からユウマとコミュニケーションを取るべきなのではないか━━
そして所謂「憑依型」と呼ばれる先輩ウルトラマンたちを見た━━
『やめてくれ大地ぃ!!前が見えない!!』
『ヒロユキ〜〜〜〜!!!!!朝だぞ起きろ〜〜〜〜!!!!!』『一日の計は……フンッ、爽やかな目覚めにあり……フンッ!』『あれ?ヒロユキって今日仕事休みじゃね?』
『聞いてくれハルキ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!ゼロ師匠のサポーターシート無事に取れましたぞ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!』
「ゥ熱ッッッッッッッつ?!???!!!」
ルティオンは他の先輩たちを見た━━
君は我々のような方向性で行くほうが良いのではないか。
ギンガがそう言いたげに首を横に振っている。
ビクトリーもウンウンと頷いている。
どこからともなく現れたコスモスやマックスも頷いている。
そうか━━
ルティオンは納得し、静かにユウマを見守ることを改めて心に決めたのであった━━
アーク1話がドツボすぎてもうハマる予感が凄い。こんなの書いといてなんですがこの後ルティオンがめちゃめちゃ喋り始めたら面白い。