Here comes The SUN(ヒカルとヒロユキ+トラスク)

書いてる時にヘビロテしてた曲
Here comes The SUN(仲村宗悟)
Sign(スフィア)
M八七(米津玄師)

大地は地球人のウルトラマン変身者は宇宙から帰ってきたら色々検査をやったほうが良いと思っている。
それを一回ヒカルに話したことがあり、ヒカルは大地が言うならやったほうが良いよなあと一回帰った時に検査をした。結果アルコールやカフェインが効かない体質になっていることが判明した。他にも人間に効く程度の毒は全然効かない。
「めちゃめちゃ長期間連続してウルトラマンに変身してたら変身解除後も体質がウルトラマンの方に寄る」のはだいたい誰でもそうだが、ヒカルの場合ギンガ個人の意向がかなり影響しているのかそうなるのが早い。
実際ヒカルはそこまで深刻に捉えていなかった。原因がギンガにあると勘付いているし生涯ギンガでいる覚悟もあるため、自分自身がウルトラマンに近付いているならそういうこともあるだろうと受け入れている状態。変身解除状態で言う必要があったら言えばいいやという感じだったが、ショウの深刻な反応が今の自分のあり方への疑問として引っ掛かり続けていた。
その上でヒロユキの反応も深刻だったし今回の件で俺以外がこうなるのは流石に良くないかもなと思ったので「次あの三兄妹に会ったら気を付けろって言っとこ……」と思っている。ところでヒカルってハルキの存在知ってるんですかね……。
それはそれとして「ウルトラマンギンガ」であることに対するヒカルの覚悟は全く揺らいでいないので、しばらくはいかに人としての時間とウルトラマンとしての時間のバランスを取るか考え中。
そして、真っ直ぐこちらに向き合ってそう思わせてくれたヒロユキには本気で感謝している。

GRFはそんなに人数多くないので女王とソラ以外の隊員が基地にいないとかはたまにありそう。

居酒屋でのヒロユキとヒカルの会話、本筋とあまり関係ないのもありボツにしたやつ。
「実際ヒロユキなんでそんなことになったの?よりによってトレギアに憑依されるって」
「トレギア信者にやられました」
「へーえ、あんなのにも信者いるんだ」
「……僕はもう嫌いとかそういうのではないですけど、ヒカルさんってトレギアのこと嫌いですよね」
「はっはっは」
「怖いですヒカルさん」
いや実際嫌いだけどそれを特に迷惑被ってきた後輩に向かってはっきり言うのも……なあ?という先輩としてのささやかな意地。

ヒロユキは面倒だからと平日はシャワーで済ましがちなイメージ。足伸ばして湯船に浸かりたい時は銭湯行っちゃう。

よくよく思い出したら映像作品でヒカルとアスカが共演したこと無いけどまあダイナとはウルトラ十勇士で面識あるから別にいいんじゃないかな。

タイガは、ギンガ≒ヒカルは自分をニュージェネの中でも特別可愛がっているのだとまるで気付いていない。ギンガは誰にでもあんな感じだと思っている。タロウとタイタスとフーマは気付いている。ゼットを含めた他のニュージェネ一同も気付いてる。
ヒカルとしては、あのタロウの息子が自分を先輩と呼んで尊敬の眼差しを向けてくるのはめちゃめちゃ嬉しいのでつい可愛がってしまう。タイガの方が年上だけど、年下の親戚くらいの感覚。お年玉あげるのだって吝かでない。光の国のお金持ってないからあげられないけど。
いつでも呼んで、とタイガに声を掛けたのは、自分が昔タロウから同じことを言われて嬉しかったから。例え自分の方に頼るつもりがなかったとしても、無条件で自分の力になろうとしてくれる人の存在が心の支えになることを彼は知っている。

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